飛騨市古川町で古くから唄われる民謡「ぜんぜのこ」には「ぜんぜのこ、まんまのこ」という歌詞があります。その意味は「お金やご飯がなくても、お互いの助け合いによって生きていけるのだ、そうした人情があふれているのだ」という意味です。こうした人々の温かい気質として個人世帯、家族世帯を問わず、移住世帯を対象に移住後10年間、1年あたり米1俵を贈呈します。
飛騨市は持家の割合が高い一方で、老朽化した住宅が多いことから、あんき(安心)で暮らしやすい住まいづくりを推進するため平成30年度から3年間、対象工事費の2割(上限額20万円)を支給します。