なつめ煮
なつめに
飛騨では、多くの家庭で家や田畑のそばにナツメの木を植えている。秋になると収穫し、甘く煮て食べるのが一般的だ。それを「なつめの煮たやつ」と呼んでいる。
実についた軸をひとつひとつ外し、砂糖をたっぷりと入れ、コトコトと大豆を煮るくらい気長に煮る。瓶詰めや冷凍にすれば、一年中食べられる保存食となり、昔から食卓やお弁当の名脇役として活躍してきた。
ほんのりだしの効いたタイプと、おやつのような甘いタイプがある。河合町のあたりでは乾燥させて保存することはほとんどなかった。
一時、「花粉症に効く」とテレビ番組で紹介されて流行したことがあったが、今では収穫や調理が面倒、甘いなつめを消費する家族がいない、などの理由でナツメを煮ない家庭も多い。
実についた軸をひとつひとつ外し、砂糖をたっぷりと入れ、コトコトと大豆を煮るくらい気長に煮る。瓶詰めや冷凍にすれば、一年中食べられる保存食となり、昔から食卓やお弁当の名脇役として活躍してきた。
ほんのりだしの効いたタイプと、おやつのような甘いタイプがある。河合町のあたりでは乾燥させて保存することはほとんどなかった。
一時、「花粉症に効く」とテレビ番組で紹介されて流行したことがあったが、今では収穫や調理が面倒、甘いなつめを消費する家族がいない、などの理由でナツメを煮ない家庭も多い。
DATA | |
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備考 | 飛騨市役所企画課 0577-73-6558 |