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同意する飛騨古川きつね火まつり
■幻想的な祭・きつね火祭り
家内安全や商売繁盛を願って
漆黒の闇の中、松明の灯りを揺らしながら数十人にも及ぶきつねの嫁入り行列が静かに進んでいく――。飛騨古川に古くから伝わるおとぎ話が今に蘇る夜に、その1ページを切り取ったような幻想的な雰囲気に町中が包まれる、それが「きつね火まつり」です。きつね火まつりの行列は古川の町を厳かに通り、その後、まつり広場にて幻想的な結婚の儀が執り行われます。行列を見た人には、五穀豊穣や家内安全、商売繁盛などの願いが叶えられるということもあり、毎年9月第4土曜日の祭り当日には沿道や広場には多くの人が集まります。
■主役の花婿花嫁は全国からの応募で決定!
参加型のお祭りとしての魅力
もともとは商工イベントとして行われ、後に御蔵稲荷神社の例祭と組み合わさって今の形となった「きつね火まつり」。「一時は存続が危ぶまれた時期もありましたが、市民の力で盛り返し少しずつ成長している途中といったところ。今は実行委員会を設けてメンバーや町の方々と協力しながら運営にあたっています」そう語ってくれたのは飛騨市観光協会の事務職員。「毎年4月くらいから具体的な準備を始めて、9月下旬の本番に備えます。きつねの嫁入り行列の主役となる花嫁と花婿は全国に募集をかけ、その中から選んでいるんです。行列に参加する方はほとんどが地元の人ですが、全国から応募してくれる方もいて一緒にきつねメイクや仮装をして楽しんでいるようですよ。行列に参加しない人もきつねメイクのサービスがあるので、この日は皆できつねです」
観光客も巻き込み、独特の世界観を造り上げているようです。地元の人々と一緒に、不思議な夜の演出に参加してみるのも面白そうですね!
観光客も巻き込み、独特の世界観を造り上げているようです。地元の人々と一緒に、不思議な夜の演出に参加してみるのも面白そうですね!