天生の森体験記|特集:天生県立自然公園|飛騨市公式観光サイト「飛騨の旅」

初めての山歩き|天生の森体験記

  • 特集TOP
  • 天生の森が愛される5つの理由
  • 天生の森体験記
  • 近隣のおすすめスポット

「天生の魅力は実際行ってみないと語れません!」ということで私が天生の森を訪れたのは、山開き直後の6月初旬。朝7時に飛騨市役所前に集合し一路、天生県立自然公園へ。完全インドア派で、田舎生まれにも関わらず山や森にまったく縁のない私。何を着ていけば良いのかもイマイチわからないという今回の取材、正直かなり心配です。「ビギナーでも安心って言うけどホントかな…」「虫いるよな、山だし…」「スニーカーで平気かな…」と心配事を多々抱えながらのスタート…どうなる天生初体験!?

準備はバッチリ!いざスタート!

まずは入山前にトイレへ。きちんと整備されたトイレは、“山のトイレ”というだけで「絶対汚いはず…」という私の先入観を見事に打ち砕いてくれるキレイさ。朝早かったということもあるが、匂いも気にならずホッと安心。登山口で、森を守るための協力金500円を支払い、見やすい地図の載ったパンフレットをもらう。登山口前で天生県立自然公園のパトロール員さんの手作りという木の杖を借りて、両手に握っていざ出発!

湿原に到着!!

途中、北アルプスの山々を見渡す「見晴らしスポット」で休憩しながら天生湿原に到着。地図には所要時間40分とあったが、25分ほどで着いた。ちょうどミズバショウが見頃を迎え一面の花景色! 青空とのコントラストが印象的な風景だ。その後、カツラ・ブナ・トチの巨木を順に訪れて「カラ谷分岐」へ。道がフカフカしていて歩きやすく、想像していたより疲れない。登山道も自然に配慮して、利用者が快適に歩けるようにとパトロール員さんが整備してくれているそう。

湿原に到着!!
湿原に到着!!

どんどん森は深くなる・・・

「カラ谷登山道」に入り、まだ残雪の見られるカラ谷の原生林をを抜けていくと、どんどん緑が深まっていく。雪で倒れた木はパトロール員の皆さんによって小川に架かる橋や階段に再利用されているという話を聞き、飛騨の人々のこの森に対する愛情を感じた。地面を踏みしめる足音、鳥のさえずり、爽やかな風に木々の葉が揺れる音しか聞こえない静かな世界――。ゆっくりと足を運びながら「森っていいかも…」と思い始める。

湿原に到着!!

カラ谷登山道を登ること約30分で「カツラ門」に到着。その名の通り、門のようにそびえ立つ5本のカツラの巨木たちに温かく迎えてもらったような気分になった。まるで「よく来たね、ゆっくりしていきなさい」と語りかけてくれるようなその優しい空気に包まれ、つい時間を忘れて巨木たちを眺め続ける。カツラ門からもらった優しくて温かい気持ちをお土産に、いざ下山開始!

湿原に到着!!

フォトギャラリー天生の四季

画像をクリックすると拡大表示されます

私が今回歩いたのは、登山口からカツラ門までの往復3時間ほど。天生を愛してやまない地元のパトロール員の皆さんがしっかりと整備をしてくれる散策道は本当に歩きやすく、案内板もわかりやすいので、山ビギナーでも安心して楽しむことができました。そして、日頃のストレスを森の木々が全部吸い取ってくれたかのような癒し効果を実感!山歩きに興味のなかった私ですが、下山する頃には「次は籾糠山まで登れるかな?」と考えていることにふと気付き、自分でも驚きです。もっともっと知りたくなる――。それが天生の森の一番の魅力かもしれないなと思いました。

ご注意
ビギナーでも歩きやすいコースですが、山歩きに油断は禁物です。急な天候の変化に注意し、自分の体調や体力などに合わせ、無理をせずに山歩きをお楽しみください。上着や飲料水、予備の食べ物(チョコレートなど)は忘れずに準備してください。
  • 特集TOP
  • 天生の森が愛される5つの理由
  • 天生の森体験記
  • 近隣のおすすめスポット
 
このページの先頭へ