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商売繁盛と家内安全を祈る冬の風物詩
毎年2月に行われる『飛騨神岡初金毘羅宵祭』は、雪国の飛騨では珍しい冬の夜祭です。
お祭りでは金毘羅のお札を先頭に掲げながら商売繁盛や家内安全を祈願し、神岡江戸木遣保存会と飛騨神岡手古舞の行列を先頭に、手作りの工夫を凝らした様々な神輿や創作山車(例年10~15社中程度)が列を成し、金毘羅堂のある洞雲寺を目指して神岡町市街地を盛大に練り歩きます。
また、会場のステージでは各団体によるパフォーマンスや、お菓子等の『まきもの』が行われ、見物客を楽しませます。・うまいもん広場(バザー)の営業は11時~
・ステージショーは11時15分~
・だるま供養は14時30分頃と20時30分頃~
・行列の出発式は17時30分~
・行列スタートは18時00分~
2023年2月25日(土)開催
※規模縮小・昼ステージは中止の予定
※最新情報につきましては、イベント主催者の神岡金毘羅当番会ホームページ、飛騨神岡初金毘羅宵祭のfacebookにて随時紹介しておりますので、そちらもご確認ください。
○参考写真は こちら -
飛騨古川の人気スポット“瀬戸川”に鯉が里帰り
飛騨古川の人気スポットと言えば、瀬戸川と白壁土蔵街。夏場は1,000匹もの大きな鯉が悠々と泳ぎ、地元住民、観光客の皆さんに愛され、かわいがられ大きく成長しています。冬場(12月上旬~翌年3月末)は、瀬戸川は屋根の雪など降り積もった雪を流すための「流雪溝(りゅうせつこう)」として重要であり、そのため、鯉は昨年の11月末に近くの池へ引越しし、越冬していました。1,000匹の鯉は、地元ボランティアの協力をもらい住み慣れた瀬戸川に里帰りします。引越し作業は中々大変です。体長80cm、体重10kgを超える大物ばかりで、次の日は筋肉痛で大変です。是非、飛騨古川の春の風物詩を見学にお越しください。
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子狐をあやす逸話を再現
毎年4月29日に開催される野首神明神社の例祭時に奉納される神事芸能「狐釣り(きつねつり)」。
大昔、武道を広めるため野首の里へ入った山伏が、空腹に耐えかね誤って二匹の子狐を連れた母狐を射止めると、母狐は神の姿へと変わり子狐をかばった。驚いた山伏はこの母狐が神の使いであると悟り、同じ神に仕える立場でありながら…と大いに後悔しました。
山伏は祠を建てて母狐の霊を慰めるとともに自ら女装して身代わりとなり、子狐にねずみや油揚げを与えて可愛がってやったのが何時しか踊りになったと伝えられています。
おかめに変装した女神が弓に好物の餌を下げて舞えば、子狐が戯れながら周りを飛び回り、逆立ち・宙返り・空中転回の曲芸を演じます。飛騨市のイベント一覧は こちら
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五穀豊穣をねがって獅子が舞う。
>令和2年5月3日の小雀獅子は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、中止といたします。
小雀獅子は、毎年5月3日の冨士神社の例祭で奉納されます。
「オーバコ」と呼ばれる笛と太鼓の音が響く中、現れた獅子が四方の神々に向かって静かに舞い始めます。
その踊りは勇壮活発で交互に肩車に乗るなど、獅子の精のごとく乱舞します
やがて、獅子の前に碁盤(ごばん)が持ち出されます。
この碁盤は田を象徴する物といわれています。
興味を示した獅子は見事、軽やかにその上に乗り、五穀豊じょうを願って華麗に舞い踊ります。
■ 小雀獅子の由来
小雀獅子は、安土桃山時代の天正13(1585)年、稲越地区東側の湯峰峠にあった小鷹利城落城の際、この地に身を隠した家臣たちが、冨士神社に奉納したのが始まりと伝えられています。
激しさの中にも優雅で細やかな動きがあるのが特徴で、現在は「小雀獅子保存会」(会員50人)によって受け継がれ、青年たちが高度の技術を伝承してします。
参考写真はこちら
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300年以上続く聖徳太子ゆかりの踊り
2022年7月24日(日)開催
今年は、無料送迎バス・各種バザー・振る舞い酒は行いません。
「太子踊り」は、毎年7月24日に飛騨市神岡町吉田の常蓮寺で踊られる踊りで、手を大きく振って常に肩より高く上げ、人々が輪になって踊るのが特色です。
きっかけは300年以上前、常蓮寺に古くから秘仏として安置されている聖徳太子自作の太子像を越中に移したところ、飢饉に見舞われたことから、土地の人々は時の高山藩主に像の奉還を嘆願、6月24日(旧暦)にその望みがかなえられたことにさかのぼります。
その前夜、常蓮寺境内の桜に影がさし光が輝いたことから、人々はこれを太子帰還の前兆と喜びいさんで常蓮寺へ集まり、手をふり足を踏みならし、草履の破れるまで夜を徹し踊り明かしたという言い伝えをもとに、現在の7月24日を縁日と定め、300年以上経った今なお踊り継がれています。 -
大きな輪になろう盆おどり
飛騨古川にて「大きな輪になろう盆踊り」が開催されます。
当日はバザーもあり、団子まきなどの催しもあります。
一般参加者も募集していますのでみんなで輪になって踊りませんか? -
飛騨古川に伝わるおとぎ話が一年に一夜、漆黒の闇の中に蘇る時古より伝わる神事となる
松明の明かりがゆらめき、きつね火まつりの行列が町の中を厳かに進む。その後、花嫁と花婿は婚礼の儀が催される会場へと向かいます。
きつねの嫁入りを見た人には、「五穀豊穣」「家内安全」「商売繁盛」などの願いがかなえられるそうです。 -
天下の奇祭、勇ましい起し太鼓、絢爛豪華な屋台の引き揃え
全国の33件「山・鉾・屋台行事」のひとつとして「ユネスコ無形文化遺産」に登録がされました。
全国に名を馳せる古川祭は、町内にある気多若宮神社の例祭で国の重要無形民俗文化財にも指定されている伝統神事です。この祭は、神社での神事、古式ゆかしい「御神輿行列」が中心となって、"動"の「起し太鼓」と"静"の「屋台行列」が二大祭事として加わり、三つの行事群により4月19日、20日の2日間に渡って盛大な時代絵巻が繰り広げられます。 -
日本の原風景で新そばを楽しもう
日本の原風景の農村景観がそのままのこる種蔵で、飛騨の自然の恵みをいただく
新そばまつりが開催されます。種蔵の在来種であるそばを守り、栽培・収穫・そば粉つくり・
そば打ちまですべて行うプロも顔負けの蕎麦愛好家グループ「万波そばの会」があり、
年に一度、新そばがふるまわれます。
紅葉美しい飛騨の山々に囲まれながらいただく旬のそばは格別!
この時期に、ここ種蔵でしか味わえないそばを、ぜひご堪能ください。
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飛騨古川の冬の風物詩 瀬戸川の鯉の引越し
飛騨古川に、もうすぐ冬が訪れます。各家庭でも家の雪囲いをしたり、漬物を漬けたり、畑を片づけたりと冬支度が始まります。飛騨古川の人気スポット「瀬戸川と白壁土蔵街」でも冬の準備が行われます。夏場1,000匹の鯉が悠々と泳ぐ瀬戸川は、冬の間は除雪した雪を流すための「流雪溝(りゅうせつこう)」として使われるため、鯉を瀬戸川から近くの天神池(増島城の堀池です。)へ避難する作業(引越し作業)が行われます。毎年、この時期に行われています。そして、来年4月まで天神池で越冬し、元気に瀬戸川に戻ってきます。夏の間、観光客、市民に愛され、大きく育った鯉の引越しは、中々の重労働です。1匹ずつ玉網ですくい、軽トラに乗せ、天神池に運搬されます。そして、飛騨市観光協会が考案した「安全滑り台」で天神の池に次々とダイビングします。来年の春まで瀬戸川の鯉は、見納めとなります。
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熱狂と平穏のはざまに潜む宝を探しだせ!
飛騨古川のまちなかを歩いて謎を解き、宝探しをするイベントです!
参加冊子を手に入れ、謎を解き手がかりを入手すると宝のありかがわかります。宝を発見できたらそこに書かれたキーワードを飛騨古川まつり会館で報告しましょう。発見報告をしてアンケートに答えると豪華賞品が当たる抽選に応募できます。
また、先着賞品として、古川祭台紋缶バッジをプレゼントのほか、飛騨古川まつり会館入館料割引きや、お土産10%OFF、まつり会館横のタスパDEシャングリラにて1,000円以上お食事でアイスクリームサービス!
ご家族でぜひ宝探しを楽しんで下さい。
参加冊子は以下で配布しています。
・飛騨古川まちなか観光案内所
・飛騨市駅前観光案内所
・JR飛騨古川駅
・道の駅アルプ飛騨古川
・道の駅飛騨古川いぶし
・道の駅宙(スカイ)ドーム神岡 など
体験記事はこちら↓
飛騨古川のまちなかで宝探しを楽しもう! -
冬の幻想 白壁を揺らす灯火
飛騨古川に、200年以上も前から続く独特の伝統風習『三寺まいり』は、毎年1月15日の夜、親鸞聖人のご恩を偲び、町内の3つの寺、円光寺・真宗寺・本光寺を詣でるならわしです。
その昔、野麦峠を越えて信州へ糸引きの出稼ぎに行った年頃の娘たちが着飾って瀬戸川の川べりを歩いて巡拝し、男女の出逢いが生まれたことから「嫁を見立ての三寺まいり…」と飛騨古川の小唄にも唄われ、縁結びが叶うおまいりとして全国に知られるようになり、恋の御利益があるということでたくさんの若者が訪れます。着物レンタルもあり、着物で着飾ってお参りできます。
~予定~
・門前市(まつり広場)12:00~21:00
・千本ろうそく(瀬戸川沿い)16:00~21:00
・雪像ろうそくの点灯(町目抜き通り)16:00~<着物レンタル>
着付場所:麒麟会館(岐阜県飛騨市古川町壱之町11-7)
受付時間:13:00~17:30
返却時間:~20:00
料金:3,000円(税込)
申込先:(一社)飛騨市観光協会 0577-74-1192※染と呉服 大洞 でも三寺まいり当日に限り、
同料金3,000円(税込)にて着物レンタルを行っています。