リピーター向け!定番の先にある”ディープな飛騨”と出会う旅
2026/01/28

リピーター向け!定番の先にある”ディープな飛騨”と出会う旅

飛騨高山を何度も訪れ、有名スポットはもう巡り尽くした—そんな旅慣れた方にこそ触れて欲しいのが、周辺エリアに広がる"ディープな飛騨"の魅力です。


少し足を延ばして、これまで知らなかった景色や文化と出会ってみませんか?歴史を感じながら歩く散策ルートや、飛騨古川の穏やかな町並み、昭和の面影が残る飛騨神岡など、リピーター向けのスポットをご紹介します。

町のすぐ裏に広がる歴史の散策路「東山遊歩道」

  • 寺院や神社が集まる東山寺町を散策
  • 紅葉スポットとしても有名な天照寺(てんしょうじ)
  • 素玄寺(そげんじ)
  • 大雄寺(だいおうじ)
  • 雲龍寺(うんりゅうじ)
  • 宗猷寺(そうゆうじ)

飛騨高山の古い町並から徒歩約10分の場所にある「東山遊歩道」は、観光地のにぎわいから一歩離れた静かな散策コースです。成り立ちは、戦国時代の武将「金森長近(かなもりながちか)」が、城下町をつくる際に高山城の東に数々の寺院を建立・移築したこと。歴史ある史跡や貴重な文化財が地域一帯に残されており、それぞれの寺院や神社は現在も市民の生活に密着しています。

 

道は整備されていて歩きやすく、多少のアップダウンはあるものの、四季折々の風景を眺めながら自分のペースでのんびり進むことができます。歴史と文化に触れながら、寺社巡りをお楽しみください。

 

【リンク】


東山遊歩道(高山市公式観光サイト「飛騨高山旅ガイド」内)

飛騨高山のもう一つの古い町並「下二之町大新町」

  • 店舗が少なく落ち着いた古い町並
  • 雪景色も風情があり美しい
  • 吉島家住宅
  • 簡素で繊細な造りが特徴
  • 日下部家住宅(日下部民藝館)
  • 豪快に組み上げられた吹き抜けの梁組

古い町並といえば、観光客でにぎわう「三町(さんまち)」が有名ですが、リピーターには「下二之町大新町(しもにのまちおおじんまち)」がおすすめ。どちらも重要伝統的建造物群保存地区に指定されている地域で、下二之町大新町は店舗になっている建物が少なく、住民生活に密着した生活感のある光景が特徴です。

 

明治から戦後にかけて、各時期に特有な形式で建てられた町家が混在して通りの両側に並び、それらが町並みに美しい変化を与えています。また、国指定重要文化財である「吉島家住宅」「日下部家住宅(日下部民藝館)」も見逃せません。

 

このエリアには、地元の人が通う老舗や隠れ家的なカフェも点在しています。気になるお店に立ち寄りながら、通好みの町並みを歩いてみてはいかがでしょうか。

 

【リンク】


吉島家住宅(高山市公式観光サイト「飛騨高山旅ガイド」内)

日下部民藝館(高山市公式観光サイト「飛騨高山旅ガイド」内)

飛騨で唯一の国宝建造物「安国寺経蔵」

  • 飛騨で唯一の国宝建造物
  • 1408年(応永15年)建立
  • 事前予約して経蔵内部を見学しよう
  • 駐車場あり(無料)

高山市に飛騨で唯一の国宝建造物があるのをご存知でしょうか?

国宝に指定されているのは「安国寺経蔵」で、高山ICから北へ車で約30分、中世まで飛騨国の中心であったといわれる高山市国府町にあります。

飛騨安国寺は1347年(貞和3年)創建、その後1408年(応永15年)に経蔵が建てられました。経蔵内にある八角輪蔵は、国内における現存最古の輪蔵(回転式書架)。中には明(現在の中国)から入手した貴重な経典が納められています。

普段は経蔵の中へは入れませんが、前日までに電話予約をして拝観料を支払えば、ご住職やご家族による案内付きで見学することができます。ぜひ実際に訪れてお話を聞いてみてください。

 

電話番号:0577-72-2173
拝観料:大人800円(中学生以下は無料)、団体(30名以上)700円

 

【リンク】


安国寺(高山市公式観光サイト「飛騨高山旅ガイド」内)

伝統と暮らしが調和する町「飛騨古川」

  • 瀬戸川と白壁土蔵街
  • 春から秋までは色鮮やかな鯉が泳ぐ
  • 飛騨古川まつり会館
  • 渡辺酒造店
  • 蒲酒造場
  • 薬草体験施設ひだ森のめぐみ
  • 道の駅アルプ飛騨古川

JR高山駅から列車で約15分、車で約20分。観光地らしい飛騨高山とは一味違う、落ち着いた雰囲気と素朴な暮らしが残る「飛騨古川」へ足を延ばしてみましょう。白壁土蔵が並ぶ通りには瀬戸川の清流が流れ、春から秋にかけては、色鮮やかな鯉が悠然と泳ぐ絵画のような光景が広がります。

 

主要な観光スポットが、徒歩圏内に集まっているのも飛騨古川の嬉しいポイント。

 

一年を通して古川祭の熱気を体感できる「飛騨古川まつり会館」や、飛騨の地酒を堪能できる2軒の老舗酒蔵「渡辺酒造店」「蒲酒造場」、薬草体験施設「ひだ森のめぐみ」には様々なワークショップが用意されており、薬草の商品も購入可能です。

 

国道41号線沿いにある「道の駅アルプ飛騨古川」は、観光客はもちろん地域の人も頻繁に訪れる人気の道の駅。農家直送の新鮮野菜や飛騨のお土産が揃い、地元ならではグルメを味わえる飲食店も充実しています。

「飛騨神岡」で感じる昭和レトロと宇宙の神秘

  • かつて鉱山の町として栄えた飛騨神岡
  • 昭和レトロな町並みが広がる
  • 神岡城(高原郷土館)
  • 史跡江馬氏館跡公園
  • ひだ宇宙科学館カミオカラボ

飛騨市の北部に位置し、かつて鉱山の町として栄えた「飛騨神岡」。今も当時の雰囲気が色濃く残り、町並みを散策すると昭和レトロな景色に出会えます。町をよく知るガイドと一緒に巡る「神岡街歩きガイド」のプランも評判です。

 

高台に建つ「神岡城」は飛騨神岡のシンボル。2023年にリニューアルし、町を見渡せる展望スペースや、史跡の展示・歴史解説などが一新されました。中世武家館を復元した「江馬氏館跡(えましやかたあと)公園」は、国の史跡と名勝に指定されており、写真撮影スポットとしても人気の場所になっています。

 

また、入場無料の「ひだ宇宙科学館カミオカラボ」も必ず立ち寄りたいスポット。2度のノーベル賞受賞で一躍有名になった、宇宙素粒子「ニュートリノ」について学べる施設で、大型スクリーンの映像鑑賞やミニゲームを通して最先端の研究に触れることができます。

 

※史跡江馬氏館跡公園、神岡城は冬季休業

廃線を自転車で駆け抜ける「レールマウンテンバイクガッタンゴー」

  • 廃線のレールを駆け抜けるアクティビティ
  • 幅広い世代で楽しめる
  • トンネルを自転車で走る新感覚の体験
  • 桜のシーズンは「まちなかコース」がおすすめ
  • 紅葉シーズンは「渓谷コース」がおすすめ

飛騨神岡へ行ったら、新感覚の乗り物「レールマウンテンバイクGattan Go!!(ガッタンゴー)」にも挑戦してみませんか?廃線となった旧神岡鉄道のレールを自転車で駆け抜けるアクティビティで、線路のつなぎ目を渡る時の「ガタンゴトン」という振動や、真っ暗でひんやりとしたトンネルを通るスリルが、多くの人を魅了しています。

 

コースは2つあり、「まちなかコース」は、神岡市街地の街並みを眺めながら走る往復約5.8kmのコース。車いすの方や小さなお子様にも対応した車両を完備しているため、家族全員で楽しむことができます。
「渓谷コース」は、大自然に囲まれながら走る大人向けの往復約6.6kmのコース。森の中からスタートし、緑のトンネルを抜けて鉄橋から渓谷を見下ろす体験は迫力満点です。

 

自転車は全て電動アシスト付きで、体力に自信がない方でも安心して進めます。ファミリーやグループで冒険に出かけましょう。

「小坂の滝めぐり」で大自然を満喫

  • 全国屈指の滝の数を誇る飛騨小坂
  • 様々な滝と渓谷美を楽しめる
  • ガイドと一緒に巡る本格コースも
  • 冬季限定の氷瀑トレッキングツアー
  • 巌立峡(がんだてきょう)
  • 紅葉の名所としても知られる

高山ICから車で約45分、下呂市小坂(おさか)町は、200以上の滝が点在する日本屈指の滝の聖地。標高3067mの御嶽山を起点とした急峻な地形と豊かな水によって、様々な滝と渓谷美が形成されています。

 

この地で楽しめる「小坂の滝めぐり」は、気軽に自然を満喫できる短めのコースから、ガイド同行が必要な秘境コースまで、体力と時間に合わせてコースを選択できるのが魅力。夏は滝つぼに飛び込むシャワークライミング、真冬は雪と氷の幻想的な世界を歩く氷瀑トレッキングツアーなど、季節ごとのプログラムも用意されています。

 

また、小坂の滝めぐりの入口では「巌立峡(がんだてきょう)」が出迎えてくれます。約5万4千年前の御嶽山の火山活動によってできた、高さ72m・幅120mの柱状節理の大岩壁は、知る人ぞ知る迫力の絶景スポットです。

 

【リンク】

 

小坂の滝めぐり

“ディープな飛騨“を探す旅へ

定番の観光地を巡り尽くした方でも、まだ見ぬ魅力に出会える場所が飛騨にはたくさんあります。歴史と文化、そして雄大な自然が織りなす風景は心を癒し、新たな体験は旅に深みを増してくれることでしょう。


次の旅では、少し足を延ばして“ディープな飛騨”を探しに出かけてみてください。

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