「”kawaii”飛騨かわいスキー場」へ！天然雪100％の穴場ゲレンデ

岐阜県飛騨市河合町の「飛騨かわいスキー場」は、飛騨高山ICから車で約35分の場所にある、小さな"kawaii"（可愛い）スキー場です。小さくても魅力はいっぱい！ふわふわの天然雪100％なのに混雑しないゲレンデ、家族連れから上級者まで楽しめるコース、手作りでおいしいゲレ食。無料駐車場とゲレンデの距離が近く、着いたらすぐに滑れるのも嬉しいポイントです。

また、スキー場周辺には温泉や宿泊施設も充実しています。泊まりで飛騨古川の観光と合わせて楽しむのもおすすめです。

※営業内容の詳細やリフト運行状況は、飛騨かわいスキー場の公式サイト（ https://hidakawai.com/ ）に最新情報が掲載されています。

スキー場に着いたら、まずはキューピットハウス1階のカウンターへ。ここでレンタルの申込とリフト券購入ができます。
飛騨かわいスキー場はレンタル料金が安く、家族全員分をレンタルしてもお値打ちです。大人から子供までのスキー・スノーボードセット、ウェアが種類豊富に揃っているのはもちろん、そり・スノーチューブなど雪遊びグッズのレンタルもあります。

また、屋内のキッズスペースが無料で利用できるため、小さなお子様が雪遊びに飽きてしまっても大丈夫。スキー場全体が、家族連れに優しくアットホームな雰囲気です。
※キッズスペースは必ず保護者見守りのもとでご利用ください。

準備ができたらいよいよ外へ！ドアを開ければすぐにゲレンデです。

スキー場の下部は、初心者向けの「スノーデビューゲレンデ」となっています。ここは一般のコースと区切られており、家族連れでもゆっくり安心して練習することができます。
初めてのスキーに緊張気味だった子供たちも、慣れて滑れるようになれば自然と笑顔に！お子様のスキー・スノーボードデビューはもちろん、久しぶりに滑る方、初心者の方の練習にも最適です。

スノーデビューゲレンデの隣は、雪遊びエリア。カラーそりやスノーチューブで滑ったり、雪だるまを作ったりと、自由に雪と触れ合えます。広い場所で思い切り雪遊びができるため、地元のファミリーにも人気なのだとか。
自然雪は柔らかいから転んでも安心。お子様から大人まで家族全員で楽しめます。

飛騨かわいスキー場は、ファミリーだけでなく上・中級者にもおすすめです。豪雪地帯ならではの天然雪100％ゲレンデは、一度滑れば夢中になること間違いなし！ふわふわの天然雪は、人工雪と違って転んでも痛みが少なく、足も疲れにくいです。

また、平日に溜めた新雪を週末に解放するオフピステ（非圧雪バーン）も魅力の一つ。週末限定のコースですが、パウダースノー好きの上級者から大人気となっています。

※コースオープン状況は公式サイト（ https://hidakawai.com/ ）をご覧ください。

これだけ雪質の良いゲレンデにも関わらず、リフトの待ち時間はほぼゼロ。北アルプスの大パノラマを眺めながら、空いていて開放感のあるゲレンデを思う存分滑ることができます。
ゆっくり練習したい方も、とにかくたくさん滑りたい方も、ここなら自分のペースで1日中楽しめます！

スキー場のお楽しみといえば「ゲレ食」も欠かせません。キューピットハウス2階のレストランでは、ゲレンデを眺めながら広々としたスペースで食事ができます。

手作りのカツがトッピングされた「カツカレー」や、スープ・チャーシューまで手作りの「かわいラーメン」、肉と野菜たっぷりのビーフシチューに唐揚げがセットになった「キューピットランチ」など、どれもゲレ食とは思えないクオリティ！
フライドポテトやたこ焼きなどのスナック類もあり、小休憩時にもご利用いただけます。

さらに、2022年12月末、キューピットハウス隣に「Hütte noasobi」がオープンしました。オーナーさんたちがDIYで造り上げた店内は木の温もりに包まれていて、ゆったりくつろげる空間となっています。

ここでは、こだわりのコーヒーやパニーニ、スイーツなどの軽食が楽しめる他、週末限定で地元「かわいの五平餅」などのメニューも登場！

最新情報はお店のInstagram

（ https://www.instagram.com/noasobicampfield/ ）をチェックしてみてください。

飛騨かわいスキー場は、2021年5月から「NOASOBIキャンプ場」としてグリーンシーズンの営業を開始しました。冬だけでなく、春から秋にかけても自然を満喫できる場所へと生まれ変わっています。

キャンプ場は区画のないフリーサイトのため、開放感たっぷり！車やバイクの乗入れも可能で、ファミリーでもソロキャンプでも、のびのび自由に楽しめます。広大な敷地にはドッグランや山菜採りエリアがある他、お子様向けのキャンプ体験など様々なイベントも開催しているそうです。

満天の星空に抱かれて眠りにつき、早朝に雲海と日の出を眺める。自然と共存しながら、その素晴らしさを改めて感じられるキャンプ場です。
※NOASOBIキャンプ場の詳細情報は、グリーンシーズンのWebページ（ https://hidakawai.com/green/ ）をご覧ください。

最後に、「Hütte noasobi」と「NOASOBIキャンプ場」を運営する岡崎さんにお話をうかがいました。

飛騨市出身の岡崎さんは、海外での生活や会社員の経験を経て2021年に会社を設立。冬季に圧雪作業を担当している飛騨かわいスキー場を、夏場はキャンプ場として活用する挑戦を始めました。一年を通して飛騨の大自然に触れているからこそ、「野遊び」の魅力をもっと多くの人に伝えたい、と語ります。

「NOASOBIキャンプ場は、キャンプ本来の”不便さ”を楽しんで、自然からたくさんの学びを得るフィールドとして利用して欲しいと思っています。ここに来れば、目には見えない自然のエネルギーをきっと感じられるはず。特に子供には、もっともっと自然と触れ合って欲しいですね。
スキーでもキャンプでも、ふらっとコーヒーを飲みに来るだけでも大歓迎！皆が集う”遊び場”になれば嬉しいです。まずは気軽に来てください！」

冬は「飛騨かわいスキー場」、春から秋は「NOASOBIキャンプ場」として、飛騨の自然を存分に堪能できる場所となっています。市外在住の方はもちろん、地元の方もぜひ足を運んでみてください。