全国グランプリ受賞!飛騨市で出会う、お米と郷土の美味
美しい水と豊かな自然、そして生産者の情熱――飛騨米のおいしさは、そのすべてが詰まった結晶です。地酒や郷土の味とともに、ここでしか叶わない“食の旅”へ出かけてみませんか。
米‐1グランプリで飛騨米が日本一に輝く
2025年11月に北海道で開かれた「米‐1グランプリ」で、過去最多415点の出品から飛騨市のみつわ農園が育てた品種「ゆうだい21」がグランプリに輝きました。
みつわ農園代表の永田政和さんは「最高です!(ゆうだい21は)暑さにも強く、コシヒカリとは少し違って、粘りもあり、本当に皆に愛されるお米じゃないかなと思っています」と喜びの声を語っています。
清らかな水と気候が育む飛騨の米
飛騨の山々に降り注ぐ雨は豊かな森林を潤し、落ち葉が堆肥となって土壌を肥やします。
その雨水は地中を浸み込み磨かれ、川となって田んぼに届けられます。この清らかな水をたっぷり含んだ土で育つ飛騨のお米は、冷涼な気候と大きな寒暖差によりツヤと甘みが際立ち、まさにおいしいお米の条件を備えています。
実際、飛騨市のお米は「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」など各種コンクールで毎年多くの金賞や特別優秀賞を受賞しており、そのクオリティの高さが裏付けられています。
飛騨の地酒と郷土料理で味わう
飛騨市は良質な水と米に恵まれ、昔から地酒造りも盛んな地域です。北アルプスの伏流水と酒造好適米「ひだほまれ」が醸し出す地酒は、深い味わいで多くのファンを魅了しています。
また、飛騨地方ならではの郷土料理「漬物ステーキ」は、凍る寒い冬の間に食料となる漬物を鉄板の上で焼いて卵と絡めた一品。
素朴ながらクセになる漬物ステーキは、飛騨のお米との相性はもちろん、地酒との相性も最高です。
飛騨はお米だけでなく、清らかな水が生む地酒や味わい深い郷土料理も楽しめる場所。
美味しい食材に恵まれた飛騨市で、米や酒、漬物ステーキなどの食の魅力を存分に味わいに来てみてはいかがでしょうか。









