小白木峰・白木峰
2022/10/20

小白木峰・白木峰

360度の大パノラマをひとり占め!

小白木峰・白木峰

なんといっても、最大の魅力は山頂からの眺め。
小白木峰からは、北アルプス南部(乗鞍岳、御嶽山など)、白木峰からは、立山連峰、日本海も見られ、360度パノラマが広がっています。
 
中部地方では、小白木峰、白木峰と同程度の標高(1500m級)の場合、山地帯から亜高山帯に属し、針葉樹林などの樹木が生育します。
ところがこの地域では、日本海側からの風雪によって、樹木が大きく育つことがなく、矮小化ブナ林や風衝草原になっています。
そのため、視界を遮る樹木がなく、大パノラマが広がります。
 
春から秋にかけては、緑の草原にお花畑やフラワーロードが続き、私たちを楽しませてくれます。
 

季節の見どころ(春)

  • 浮島のある池塘(6月)

季節の見どころ(夏)

  • 白木峰(7月)
  • 白木峰(7月)
  • 白木峰(7月)
  • 白木峰(7月)
  • 白木峰(7月)

季節の見どころ(夏・花)

  • アカモノ
  • イワイチョウ(6月)
  • ウラジロヨウラク
  • ギフチョウ
  • ゴゼンタチバナ
  • ササユリ
  • ツバメオモト(6月)
  • ムラサキヤシオ(6月)
  • ニッコウキスゲ
  • ヒメシャクナゲ(6月)
  • 秋の白木池塘
  • 秋の白木池塘からの眺め
  • 紅葉
  • 真っ赤な南天の実

コース所要時間

ウォーキングポイント

 
登山口から、少し登ると大きなブナの林が現れますが、小白木峰の山頂に近づくにつれて、ブナが低く、小さくなっていきます。
自然、気候に左右されながら、たくましく生きるブナの様子を感じることができます。白木峰の山頂を越え、東に進むと池塘群が現れます。

ちょこっとガイド

池塘って何?

簡単に言えば「池」です。この山にあるような池塘は、冬季の氷結と春の解凍などによって表土が崩された窪地に水がたまり、それが広がってできたものです。
白木ヶ峰と小白木峰には大小いくつも池塘があり、その周辺を彩るワタスゲやイワショウブなどの湿地生植物群と共に涼やかな景観をつくりだしています。
 

必要な体力の目安

 
所要時間(往復):6h
体力度 ★★★★☆☆☆

※ 50〜60代女性の標準的な体力を想定した目安です。

アクセス方法(飛騨市古川町から)

国道360号宮川町打保地区 JA「打保ストア」を左折し、大谷林道へ約14km。
林道終点のT字路を左折し、万波高原を経て、堆肥舎を左に見ながら道なりに進むと三叉路(国有林ゲート)に至ります。
付近に駐車し、ゲートより林道を約20分歩くと登山口があります。

地図で見る
 
【所在地】
 国有林ゲート(飛騨市宮川町万波)
【駐車場】
 数台の駐車スペースあり

当サイトでは、利便性の向上と利用状況の解析、広告配信のためにCookieを使用しています。
サイトを閲覧いただく際には、Cookieの使用に同意いただく必要があります。
詳細はサイトポリシーをご確認ください。