天生の森サポーター倶楽部とは？

「天生の森サポーター倶楽部」とは、貴重な自然が多く残る天生県立自然公園を次の世代に確実に譲り渡すために、その自然を守り、あわせて会員相互の交流を図ることを目的とします。
あなたも仲間になりませんか。

岐阜県の北部、大野郡白川村と飛騨市河合町にまたがる天生峠。一年の半分近く雪に閉ざされるこの峠は泉鏡花の小説「高野聖」にもその名が登場します。
 
天生県立自然公園は、この天生峠を中心に、高山植物が咲き乱れる高層湿原、その奥へ続く広大なブナの原生林、深く切れ落ちた渓谷とそこにかかる滝など、変化に富んだ雄大で深淵な自然を体感することができます。
 
また、その山麓にユネスコの世界遺産に登録された白川郷合掌集落もあります。
忘れられようとしている日本の森林文化、民族の記憶がここに残っています。
私達はこの自然と文化をいつまでも大切に守り育てていきたいと思っています。
そしてこの地を訪れる多くの人たちにも、そのすばらしさを感じてもらいたいと考えています。
私たちのふるさとが、いつの日にかこの地に訪れるあなたのふるさとにもなれるように。

～ 四季折々、天生の森を訪れ「森の命の営み」を肌で感じてみてください ～