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情緒豊かな景観で城下町飛騨古川の顔
高山の奥座敷と称され、飛騨に残るもう一つの古い町並みとして知られる飛騨古川。
こじんまりと趣きある町並みは散策にぴったりです。白壁土蔵やお寺の石垣を背景に、1,000匹余りの色とりどりの鯉が泳ぐ瀬戸川は、そのしっとりとした風情と、情緒豊かな景観で城下町飛騨古川の顔ともいうべく人気のメインスポットです。
碁盤のような町割りや古い町家が今も残り、約500m続く白壁土蔵街は四季折々に見せるその情景がとても美しい。※鯉は、11月下旬から4月上旬まで越冬のため、増島城跡の池に引越しをしています。
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NHK連続テレビ小説「さくら」の舞台
三嶋和ろうそく店は240年以上続く全国でも数少ない『手作り和ろうそく』の老舗。
三嶋和ろうそく店の和ろうそくは、原料すべてが天然の植物性。そのためススがでにくく風が吹いても消えにくい。切り口が年輪状なので炎が横に流れることもなく長持ちするという特徴があります。
毎年1月に行われる「三寺まいり」には、店主の三嶋さんが心血を注いで作った特製の大・和ろうそくが灯されます。
和ろうそくは、観光客のお土産にも大人気。店内の作業場では、ご主人の説明を聞きながら和ろうそく作りの実演を見学することもできます。 -
古民家を改装したモノづくりの喫茶店・ゲストハウス
モノづくりができる喫茶店兼ゲストハウス。ランチには、飛騨産のトマトをたっぷり使ったハヤシライスや、ベーグルサンドを頂くことができます。月一回、特別ランチを提供していたり、イベントも実施しています。
食事と一緒に、ひだカヌレやクロモジ茶などもオススメです。(テイクアウト可)
また、広葉樹でつくる箸、スタンプなど木のものづくり体験もできます。 -
飛騨の人々の喉を潤す「蓬莱」の味
創業が明治のはじめという老舗造り酒屋。飛騨の人々の生活には欠かせない地酒「蓬莱」と、国の登録有形文化財に指定された歴史ある建物で、酒どころ・飛騨の酒造りを牽引する存在です。ユニークなネーミングやラベル、包装で、全国的にも広く知られ、多くの人に愛されています。5日前までに予約が必要という酒蔵見学は、単に工場見学という枠に収まらず、代々守り続けた“生きた酒蔵”をリアルに体験できると好評を博しています。正面玄関横にある司馬遼太郎ゆかりの杜氏のブロンズ像も見ておきたいポイントです。
飛騨市の地酒特集「飛騨の酒カルチャー」特集記事もあわせてご覧ください。
飛騨古川の地酒を満喫するおススメコースはこちら
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手織りの工房で染めや機織体験も!
染めや織りなど、1枚の布が出来上がるまでをすべて行っている手織り工房です。工房で作られた布や小物をじっくり見るのはもちろん、機織体験や自然染色体験ができるので、教えてもらいながら自分だけの1枚を作ることもできます。また、工房で作られた小物類を販売しているので、和みと癒しをもらえる職人の逸品を、旅の思い出に選んでみるのもオススメ。瀬戸川沿いの白壁土蔵街に軒を連ね、古い建物の建ち並ぶ壱之町通りでもふと目を引く歴史ある町家を利用した建物で、静かなひとときを過ごせる工房です。工房は、平成23年に国の登録有形文化財に指定されました。