飛騨市古川町野口地内から国道41号をそれて、河合町、宮川町に向かう国道360号。かつて、越中西街道として飛騨の重要な街道として整備された。道路はV字谷の右岸側の山肌に整備され、整流 宮川の流れを眼下に見ながら進む。両岸には巨岩、奇岩が見られ、川の所々には深淵があり、檜ヶ淵などの伝説のある美しい淵がある。5月上旬から中旬にかけては、岩肌にはピック色の山ツツジ、サツキが咲き誇りたいへん美しい。山ツツジの見ごろが終わると梅雨の季節となり、沿道に植えられたアジサイが見ごろを迎える。毎年、飛騨市観光協会の会員、地元老人クラブ、青年団により手入れをされ美しい花を咲かせる。飛騨市河合町、宮川町の玄関花としてお客様を迎えている。